« グローバル事業 talk 2013.7.30 | Main | 研究大学 »

スーパーグローバル大学

 平成26年度の文科省の概算要求の骨子が既にホームページで公表されている。ここで「スーパーグローバル大学」への予算が出てきた。スーパーグローバル大学という表現は文科省や官邸の文書ではずっと踊っていたけれど、予算として現れてきたことになる。予算の額もかなり大きい。
 この「スーパーグローバル」とは、グローバル人材という場合のグローバルとは意味がやや異なる。「世界トップ」ということであり、スーパーグローバル大学とは、重点化大学の言い換えというべきだろう。だからウチの大学はもとより考慮の外である。これまで重点的に資金を投入してきたトップ大学にさらに資金を投入するための都合から出た言葉、と考えた方がよい。スーパーグローバル大学の予算額は多額ではあるけれど、総額は博士課程リーディングプログラムの予算総額よりは小さい。既にいろんな名目で投資しているところには投資しており、スーパーグローバルはその追加投資のための用語と思う。
 若干気になるのは「スパーグローバル」の中身である。支援対象は30大学とあるから、これで文字通り Global 30 にするのだろう。で、「トップ型」が10大学というから、その10大学は指定席のようなものである。若干の入れ替えはあるかも知れないけれど。その他20大学が「グローバル化牽引型」という。この「牽引型」とは何なのか?
 常識的に考えれば「準トップ型」である。「準」であれば「トップ型」よりは下がるとはいえ、やはり重みのある大学でないと可能性はない。
 別の可能性があるのかどうか? 最近の官邸や文科省の文書では、「グローバル」での支援対象は、スーパーグローバル大学(世界ランク100位以内)と「グローバルな視点から地域社会の発展を支える知的推進拠点」であることにお気づきであろうか?
 「グローバル化牽引型」がそのような大学という考えなら、ウチの大学に可能性がないとは言えない。「スーパーグローバル」予算でなくても、何らかの形で、勝負できないとは言えない。むろん、強いのは、例えば岡山大学とか、千葉大学だろう。やはり規模がある方が有利である。
 まあ、やる気があるなら、明日からである。今の役員でどうかという点は、あえて論評しない。
 

|

« グローバル事業 talk 2013.7.30 | Main | 研究大学 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference スーパーグローバル大学:

« グローバル事業 talk 2013.7.30 | Main | 研究大学 »