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軋み

 ウチの部局のとある会合で、学内の某部署が宣言というか、申し入れというか、その類のことを表明した、ということが話題になった。間接的に話を伺う限りではそもそも無理筋の話であり、言い出すべきことではなかったような気がする。ウチの会合としても話はそのような流れになった。まあ、今まで通りにはできないかも知れないが、体制を作り直して現状が維持できるように話を持って行くしかなかろう、という意見でまとまった。

 直接の因果関係は分からないが、状況からして、たぶん人員の削減に対するその部署のリアクションの1つであったのだろう、と思った。

 それを不満の声というべきか、疑問に思えた。不満の声を発したというより、今のシステムが軋みの音を立てた、というべきであろう。
 もともとウチの大学の中には、人員の余裕に濃淡がある。そこで人員の削減をしようとすると、削減を求める側は一律の削減を求める気持ちも分かる。それでも無理な部分があちこちにあることも、またよく知られた事実である。だから今のように、人的資源の退行局面にあっては、このシステムはあちこちで軋みの音を立てることになるのだろう。どのように音を出すかは場合によろうが、これだけで終わることはない。これからそんな、軋みの音があちこちで出ることになるだろう、とぼんやりと考えた。

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