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役員がダメでもウチの大学は潰れない

 今年、世界情勢にはダイナミックな展開があった。悪い意味でダイナミックだった。そんなことに目を奪われている間、時折ウチの大学に関する情報も入って来た。どれもこれも、意外なほどショボい展開であるな、というのが私の感想だった。まあ、なんかもう少しあるだろう、という言葉がつい口から漏れた。
 しかし年末になるとここは大人の対応でものを考えるべきだろうと思い始めた。まあ、長閑でいいんじゃないの、ということである。
 そもそも、外側の社会の構造が今のままである限り、ウチの大学は、鳴かず飛ばずのことはあっても潰れることはない。大きな事業には乗り出せないような仕組みの中にいる。それほどの経営権はないのである。だから大きな失敗は、したくてもできない。また、アクシデントとしても、大きな損失を出せるほどの内部構造をウチの大学は持っていない。だから役員にもさしたる才覚は求められない。どこで金を節約するかといった程度の小才を働かせればやって行けるのである。潰れるところまでは行かない。
 そういうと自虐的に聞こえるかも知れないが、ものはポジティヴに考えようである。なるべく不満を漏らす人が出ないよう長閑に運営する。それが平和でいいんじゃないの、という気がして来る。

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Comments

形だけ自分達で取り繕って構成員には負荷をかけない役員ならできますが、そういう役員はダメ役員じゃないですね(笑)

Posted by: おっしゃるとおり10年くらいは | January 04, 2017 at 04:55 PM

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